「COVERS」
COVERSの展示終えました!
見に来てくださった方ありがとうございました。
他にも気になる絵、好きな絵が沢山あるのでまた個人的に挑戦してみたいです。
プリマヴェーラ(春)は小学生か中学生くらいの時に、原寸大美術館という小学館の本を買ってもらってその中で一番好きな絵だったのでとても思い入れがありました。
当時、線がたくさん集まって出来てる肌がとても柔らかく見えてとても不思議でした。
全部を原寸で見れるわけじゃないので他の部分も見たいなあとか
足元にある植物これなんだろなあって見ていたのを思い出してました。
いつか実物をみにいきたい~
前にも載せた気がするけど分割して描いてました。
アモールは絶対全部の中心に描くぞ!という謎のこだわりがあったのでそこから組み立てました。
以下制作過程(?)
いつもは別紙にかいて転写してたんですけど久しぶりに直にかいたら紙がボッソボソになってました…
こんな色合いにしようと形整えながらざっと塗る。顔怖い。
次に塗る色の邪魔にならないよう一旦、全体に白をかける
ひたすら塗ってく、、、という感じ。
今回描くためにGoogle Arts & Cultureで探してみたり、他の本に掲載されてる絵もみたりしていたら、
他の登場人物が陶器のような肌をしているのに対して、フローラの顔だけ現実味のあるというかものすごい人間味がある肌質をしてそうな気がしてこれは取り入れたいなと描いたり消したり繰り返してました。
やすりで軽く削って下の色を出すという荒業で他の肌よりも肌っぽく見せるというのを自分の中でぎりぎり及第点でした。他人が気付いてくれたかは謎です。
私の印象では絵の中の登場人物の中で目がめちゃくちゃ合うのがフローラでした。
ヴィーナスもこっち見てるけど、フローラがガン見してきてる気がしてたので目とかも他より力入れてたかもしれません。
他にも色々考えたり思い返してたりしていたんですけど忘れたのでここまでにしておきます。
ゼフュロスの口から出た風(?)がクロリスの口に入ってるような線の表現に気づいて取り入れようとしたら涎かな??と汚くなったので消して、無かったことには内緒です。